仕事に行きたくない人へ【つらい時は仕事を休んで良い理由】

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『あ〜明日仕事行きたくないな〜』レベルじゃなくて

  • 本当に行きたくない…
  • どうしてもつらい…
  • 考えるだけで憂鬱…

という人いませんか?

医師

仕事のこと考えるだけで体調が悪くなっちゃうよ…

こういった相談をよく受けます。

少なくともそういった症状が出ているなら、本気で仕事を休むこと考えてください。

なぜならそれは体から休むように発せられているサインだからです。

この記事では

もっと心が楽になるように、休んで良いんだよ

ということを伝えます。

賛否両論あるかもしれませんが、今辛い思いをしている人の支えになれるようにと思って書きました。

あまり長々と書かないので気になる部分だけでも読んでみてください。

この記事を書いた人

りん先生@麻酔科医

医局に属さない働き方をするアラサー女医。医局を辞めたい若手医師のサポートを100件以上行ってきました!
この経験を活かして【医局の辞め方・バイトの始め方】をお伝えしていきます。

目次

『仕事に行きたくない』は立派な休む理由

まず大前提

今日つらいのなら仕事に行かなくても良い。行きたいのなら行けば良い。

でも行きたくないなら行かなくて良い。

もちろん休まず仕事に行くのは素晴らしいことです。

ですが「行かない」という選択をするのって、そんなにいけないことでしょうか…?

突然音信不通でいなくなってしまっては困りますが、『休みます』と連絡をして行かない選択をするのってアリですよね。

医師

でも…申し訳ない。

医師

理由もなく休むなんて…

こう思いますか?

理由ならあります。

「あなたが行きたくないと思っている」

これが立派な理由です。

慰めや気休めではありません。

あなたが、あなた自身が行きたくないと感じている。

これって立派な理由だと思いませんか?

仕事のことを考えると体調が悪くなる。

これも立派な理由です。

行きたくないということはどこかで無理をしているということです。

体調が優れないのであれば、それは体から発せられているSOSなのです。

そのSOSを感じ取って、自分を守れるのって自分しかいませんよね。

そう。

別に休んだって良いのです。

仕事に行きたくないのに周りの目や周囲への迷惑が怖くて休めない

周りからどう思われるか不安で休めない人へ

まず「上司や同僚、仕事仲間からどう思われるか不安」はありますよね。

もちろん仕事休んで穴を開ければ

  • 休まれて大変だった
  • 他の人に仕事がいってしまった
  • 上司に失望された

こういったことは起こりうるでしょう。

でもちょっと立ち止まって考えてみてください。

仕事仲間、上司はあなたを守ってくれますか?

辛いまま仕事を続けていれば職場はあなたを幸せにしてくれますか?

部下や従業員を大切に出来ない職場に未来はありません。

なぜならあなたの健康以上に仕事の利益を優先しているからです。

そこにあなたの健康を害してまで居続ける必要はありますか?

もちろん今すぐ辞めましょうとは言いませんが、少しずつ距離を取ったり逃げ出す準備はしておいた方が良いでしょう。

周囲への迷惑が不安で休めない人へ

医師

自分が休んだら周りの人に迷惑がかかる

医師

自分がいないと職場がまわらない…

そう思うこともありますよね。

これは声を大にして言いたい。

あなたがいなくても(良い意味で)仕事はまわります。

というか、なんとかなります。

スティーブ・ジョブズってめちゃくちゃ影響力のあるアップルの元CEOです。

こんな偉大な人が死んだってアップルは続いているし、なんなら株価も最高値を更新しています。

新型iPhoneだってどんどん発売されてますよね?

これほど世界に影響力のある人がいなくなっても会社は存続できる。

これが事実です。

このことを考えると『自分が仕事に行かないのってちっぽけなことだな』って思いませんか?

  • 俺が行かないと職場が困る!
  • 私が仕事しないと業務が回らない!

いいえ、違います。

もちろん一時的に困るかもしれませんが、絶対になんとかなります。

だって社会の仕組みがそうなっているから。

それでも仕事に行かなきゃと思う人は最後に問いかけてみてください。

あなたはスティーブ・ジョブズほどの影響力がありますか?

あのiPhoneを作るアップルの最高責任者くらい責任がありますか?

『ある!』と即答できるならば仕事にいった方が良いでしょう。

『ない』なら休むことくらいなんともありません。

どうですか?

ほぼ全員が「ない」という結論に至るはずです。

りん先生

自分を大事にね!

仕事のせいで心と体が壊れてしまう前に…

毎日のように「行きたくない」と思っているならば、あなたの心は日々大きなダメージを受けています。

そして精神が持たなくなり体調を崩してしまう…

こうなることだけは避けるべきです。

別に仕事がなくなっても、ぶっちゃけ何とかなります。

でもあなた自身が壊れてしまってはどうにもなりません。

そしてあなたが壊れた時、職場は責任を取ってくれるでしょうか?

それどころか使い物にならなくなったら解雇…なんてこともあり得ます。

あなたのための職場ではなく、利益を生むための職場ですからね…。

『体調を崩したら休もう』では遅いのです。

『辛いけれど、まだ頑張れるから…』と働き続けるべきではないのです。

お願いですから壊れる前に休んでください。

そして

私生活のために働いているのであって、働くために働いているわけではない

この事実を心に刻んでください。

仕事に行きたくないはある意味チャンス!

一度休んで心の平穏を取り戻せたらそれはチャンスかもしれません。

  • 今の仕事を続けて未来はあるのか
  • 自分が本当にやりたいことはなんなのか
  • 一度きりの人生で何がしたいのか
  • このまま歳をとって後悔しないか

休みをとってじっくり考えてみるのも良いですね。

今日もしくは明日、思いきって休んだその”1日”が人生を変える”決定的な1日”になるかもしれません。

今が変わるチャンスかもしれないのです。

医局を辞めたい・病院を変えたいなら今のうちに

いつか医局を辞めたい、病院を変えたいのならこちらの記事も参考になると思うので読んでみてください。

『いつか』ではなく『今すぐ』たった5分で今後の人生が変わります。

最後に:今日は仕事を休もう

苦しいだけの仕事をし続ける必要はありません。

途中も書きましたが

私生活のために働いているのであって、働くために働いているわけではない

紛れもない事実です。

“仕事だけ”のためにあなたの人生があるわけではないのです。

自分を守れるのは自分しかいません。

あなたのことを一番に考えられるのはあなた自身です。

もし今、つらい思いをしているのなら今日は仕事休んでもいいんじゃないですか?

ゆっくり休息をとって、自分を労ってください。

きっと気持ちも軽くなるはずです。

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この記事を書いた人

医局に属さない働き方をするアラサー女医。
常勤先1つ+非常勤2つを掛け持ちしつつ、スポットバイトも豊富に経験中。
医局を辞めたい若手医師のサポートを100件以上行ってきました!

この経験があるからこそ伝えられる『医局や病院を辞めたいならすべきこと』、『バイトをする前に知っておくべきこと』を発信していきます!

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