医師向け転職サイトを見たことはありますか?
その中には必ず”非公開求人”が存在します。
[box02 title=”よくある質問”]
- 非公開求人ってなに?
- なんで公開しないの?
- どうしたら非公開求人を紹介してもらえる?
[/box02]
こういった相談をよく受けます。
[box01 title=”この記事でわかること”]
- ズバリ非公開求人が存在する理由7つ
- 非公開求人を紹介してもらう方法
- 私が紹介してもらった実例も公開!
[/box01]
[chat face=”700173.jpg” name=”りん先生” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]良い求人を紹介してもらいたい人!必見![/chat]
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医師向け転職サイトの非公開求人とは?
転職サイトに登録すると募集されている求人が見られます。
【例】
- 常勤
- 麻酔科
- 都内
検索すると、何件かヒットするはずです。
この検索で出てくるのは公開されている求人です。
でも転職サイトにはここに出てこない非公開求人が存在します。
[chat face=”3496.jpg” name=”りん先生” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]え〜!公開しちゃえば良いのに!なんで?[/chat]
なぜ、非公開求人が存在するのでしょうか?
非公開求人が存在する7つの理由
①勤務条件が良いから
非公開求人は勤務条件が良いことが多いです。
【非公開求人を公開すると】
- 条件が良い
- 大量の応募が来る
- 全て面接、選考するのが大変
選考者も仕事しながら採用を検討するので時間や手間が取られてしまいます。
応募者も大量応募の中に埋もれてしまって不採用率が高まります。
このような応募の殺到を避けるために非公開となっています。
だから非公開求人は条件が良いことが多いです!
②公に募集する必要がないから
転職サイトで公開されている募集案件は『いつまでに、○人の医師を採用したい!』という目標があります。
それに対し非公開求人は『期限はないけれど条件に合う人がいれば採用しても良いかな〜』という、ゆるい募集があります。
【募集例】
- 現時点では人員が足りている
- けれど、不測の事態に備えてゆるく募集しておこう
- だから今すぐじゃないけど“良い人がいれば”採用しよう!
絶対に人員を補充したいわけではないのです。
雇う枠に余裕があるから『条件に合う人がいれば採用しても良いよ〜!』という状況です。
つまり非公開求人は人数にゆとりのあるホワイト病院であることが多いです!
③在籍医師よりも待遇が良いから
公開募集すると誰でも募集要件を見ることができます。
勤務内容や待遇がわかってしまうのです!
万が一、在籍している医師よりも待遇が良いとしたら…?
当然内部からは不満が出ますよね。
『もっと給料をあげろ!勤務内容を改善しろ!』と言われかねません。
つまり内部抗争を避けるために非公開求人となることがあります。
④転職サイトが独自に入手した求人だから
転職サイトはどのように求人を探していると思いますか?
病院から直接『この条件で募集をかけて!』って依頼されることもありますが、転職サイトが独自にリサーチする場合もあります。
【リサーチ例】
- 東京都〇〇区の総合病院をピックアップ
- この中で需要のありそうな病院にアポを取る
- 『うちのサイトで医師を募集しませんか?』と依頼する
このように転職サイト自ら求人を探すことがあります。
独自に入手した募集ルートなので非公開となるのです。
⑤重要な役職だから
実は結構有名な病院の役職も転職サイトで募集することがあります。
でもこれって病院のメンツに関わるじゃないですか。
『え?〇〇病院の部長クラスなのに転職サイトで公開募集してんの???』
ってことになってしまうのです。
実際に都内の総合病院でも部長クラスを募集していることありますよ!
医局が撤退して人がいなくなった場合などに多いですね。
このようにある程度の役職の募集は非公開に行われることがあります。
⑥募集条件が狭いから
公開募集しない理由は極度に応募条件が狭い場合もあります。
【募集例】
- 麻酔科
- 男性
- 30〜40代くらい
- 麻酔科専門医、指導医資格者
- 心臓血管麻酔専門医資格者
- 集中治療専門医資格者
- 週4常勤、当直あり
これって結構狭い募集ですよね。
転職サイトに掲載しておいてもほとんど応募がないのです。
[chat face=”3495.jpg” name=”りん先生” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]募集するだけもったいないね[/chat]
なのでこのような応募条件の狭い求人は非公開にして、転職サイト側が条件に合う人を水面下で探します。
⑦応募条件が定まっていないから
応募条件が曖昧な場合も非公開になります。
【曖昧な例】
- 立ち上げたばかりのクリニック
- 常勤でも非常勤でも良い
- 給与も勤務時間や年齢、資格による
- 時短勤務も可能、相談次第
このように応募した人と病院が相談して決めたい場合も非公開求人になります。
立ち上げて間もない病院や新規オープンのクリニックに良く見られます。
- 事業を拡大するから人を募集したい
- でも思うように集まるかわからない
- とりあえず応募してくれた人の中で働き方を相談したい
- ふわっとした条件だから非公開にして探そう!
つまり応募者は自分の要望を伝えて勤務時間を有利に決めることができるのです!
[chat face=”700173.jpg” name=”りん先生” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ちなみに私が美容バイトを始めたのはこのパターンだったよ[/chat]
医師向け転職サイトで非公開求人を紹介してもらう方法
非公開求人は自ら積極的に行動しないと紹介してもらえません。
そのためには転職サイトに登録後、エージェントさんに問い合わせることが必要です。
【非公開求人を紹介してもらう方法】
- 転職サイトに登録
- エージェントさんに連絡
- 『この条件で探しているのですが今の公開案件に加えて非公開求人で良い案件を紹介してもらえませんか?』と伝える
[chat face=”700166.jpg” name=”りん先生” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]より具体的な条件があるとエージェントさんも紹介しやすいよ[/chat]
あらかじめ決めておきましょう!
転職サイトにはどんどん相談してOK
例えば有名転職サイトの医師転職ドットコムの場合、公開案件が3万件、非公開案件が1万件あります。
他の求人サイトでも非公開求人を持っていることがほとんどです。
[chat face=”109342.jpg” name=”りん先生” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]みなさん快く紹介してくれるよ![/chat]
ちなみに私の場合は
- 美容バイト
- 誰でも始められる
- 通勤しやすい
- 月2回くらいのゆる案件
紹介してくださいってお願いしました。
すると非公開の新規クリニック立ち上げ案件を紹介してもらえました^^
オープニングスタッフなので勤務内容や時給も相談できてとてもよかったです!
非公開求人はメリットがいっぱい
[box05 title=”非公開求人が存在する理由”]
- 勤務条件が良いから
- 公に募集する必要がないから
- 在籍医師よりも待遇が良いから
- 転職サイトが独自に入手した求人だから
- 重要な役職だから
- 募集条件が狭いから
- 応募条件が定まっていないから
[/box05]
いかがだったでしょうか?
想像以上に非公開求人は美味しい案件が転がっています。
もちろん公開求人の中に『これだ!』と思うものがあれば問題ありません。
ですがもっと良い条件で検索したかったり、細かく条件を出したい場合は非公開求人を紹介してもらってみてはいかがでしょうか?
きっとより良い職場が見つかるはずです^^