医局・病院の辞め方

知り合いの紹介(ツテ)の医師転職は実際どう?やばい落とし穴5選

医師
医師
今の病院辞めたいな〜。どっかに良い病院ないかな〜?
知り合い
知り合い
それならうちはどう?今なら雇ってもらえるよ!

新たな職場を探そうとした時、知り合いが紹介してくれることもありますよね。

『職場を提案してくれてありがたい!でもツテでの転職って実際どうなの?』

そう迷う医師も多いです。

知り合いの紹介の転職に失敗しないために…

この記事では

知り合いの紹介での転職に潜む
【落とし穴5選】

紹介します!

りん先生
りん先生
転職に失敗したくない人必見だよ!

知り合いの紹介(ツテ)で医師が転職するのはおすすめ

結論から言うと知り合いの紹介の転職はおすすめです

信頼できる人の紹介であれば酷い病院は紹介されないだろうし、詳細な情報も聞きやすいからです。

ただし”紹介だからこそ”注意すべき点もあります。

そんな落とし穴にハマらないために!

気をつけるべきポイントを紹介していきます。

知り合いの紹介(ツテ)で医師が転職するときの落とし穴5つ

①思い切った交渉がしにくい

知り合いの紹介で転職した場合、思い切った交渉がしにくいです。

なぜなら紹介だと紹介者の面子を保つ必要があるからです。

思い切った交渉をした結果、紹介者の顔に泥を塗る…

これだけは避けなければなりません。

たとえば

  • 『給料を増やしてほしい!』
  • 『時短勤務をさせてほしい!』

と伝えた場合。

上司
上司
うーん。〇〇先生の紹介で来た人、お金に欲深いな…
上司
上司
〇〇先生の友人、働く前から時短の話ばかりか…

こう思われてしまう可能性があります。

もちろん給与交渉も勤務時間の交渉も我々の権利です。

交渉しても問題はないし、むしろ話し合っておくべきでしょう。

それでもなんとなく紹介者のことが頭をよぎって、思い切った交渉ができないのは大きなデメリットです。

りん先生
りん先生
転職エージェントさんに代行してもらった方が楽だもんね…

それに加えて、全ての交渉を自分でやらなきゃいけないのも大変です。

【交渉すべきこと】

  • 給与形態(年俸制or月給制)
  • 賞与の有無
  • オンコール・当直の有無
  • 各種手当

などなど…

意外と多くて面倒なんですよね…

りん先生
りん先生
決めることめちゃくちゃ多い

『面倒だけど相手が言ってることに全て同意するのも不安だし…本当にこれで良いのかな?』

悩んだときに相談する相手もいません。

なので知り合いの紹介で転職する場合は、自分で確実に交渉する覚悟をしましょう。

そうでない場合は転職エージェントさんを頼った方が楽でしょう。

②比較できる病院数が少ない

知り合いの紹介だと比較・検討できる病院数に限りがあります。

どんなに多く見積もっても20〜30件くらいが限界でしょう。

りん先生
りん先生
一人数件紹介してもらったとして、紹介者が10人だとしてもそのくらいだね。

転職するときはできるだけ比較・検討した方が良いです。

そのほうが転職で失敗しにくいし、より良い条件の職場を探せるからです。

りん先生
りん先生
もっと探していれば、良い病院が見つかったのに〜!

後悔しないよう、紹介の場合はできる限り比較・検討しましょう。

数をカバーするために転職サイトの併用もおすすめです。

③依頼を断りにくい

知り合いの紹介だと仕事の依頼が断りにくいです。

上司
上司
この仕事もやってくれる?紹介者の〇〇先生もやってるからさ!

こう言われたらまず断れません。

たとえば、元々時短勤務だったけど『仕事が終わらないから残業をして!』と言われたり、『オンコールの回数を増やして!』と言われたり。

入職後にも言われることがあります。

しかも結構な割合であります。

なので紹介で転職した場合、依頼を断りにくいことは覚悟しておきましょう。

対策としては入職時に『ここまではできるけど、これ以上は厳しいです!』とはっきり伝えることです。

医師
医師
時短勤務なので申し訳ないですが残業はできません。すみません。

なかなか言いにくいですが、最初にはっきり伝えておいた方が後々揉めません。

知り合いの紹介だと依頼を断りにくいことは覚えておきましょう!

④合わないときに辞めにくい

紹介で転職すると合わないときに辞めにくいです。

医師
医師
思ってたのと違うな〜。でも紹介してもらった手前、辞めにくい…

働き始めてしばらく経った後ならまだしも、転職してすぐはかなり辞めにくいです。

でも働き始めて、『聞いてたのと違うな〜』とか『居心地悪いな〜』と感じることもあるでしょう。

そこで辞めたい、転職したい、と思っても紹介者の面子を保つため辞められません。

せっかく紹介してくれたのに辞めるのは気が引けますからね…

なので紹介してもらうからこそ、転職には慎重になりましょう。

入職したらしばらくはこの職場で働くんだという覚悟が必要です。

⑤他の医師から反感を買う可能性がある

知り合いの紹介で転職すると他の医師から反感を買う可能性があります。

まあ気持ちはわかりますよね。

他の医師
他の医師
あの先生は〇〇先生のコネで入ってきた
他の医師
他の医師
〇〇先生の紹介だから優遇されてる…

そう思われることがあります。

【実際にあった例】

A先生がB先生の紹介で入職。

A先生は自力で給与交渉をし、契約を行った。

入職後、元のいた人達よりも給与が高いことが判明し、A先生は反感を買ってしまった

A先生は入職前に正当な給与交渉をしたから高くなっただけなのに、元々いた先生から反感を買ってしまったというわけです。

まあ給与交渉をしたからこそ勝ち取ったのだけど、元々いた先生からしたら面白くないんでしょうね。

このように少なからず反感を買ってしまう可能性があります。

紹介で転職するときは反感を買わないように、給与や待遇は言わないのがおすすめです。

落とし穴はできる限り避けるべき!!

落とし穴の中には避けることができないものもあれば、避けれられるものもあります。

『紹介だと仕事の依頼を断りにくい』とか、『入職した後辞めにくい』とか…

これらは仕方ないことです。

それに対して『交渉がしにくい』とか『比較できる病院数が少ない』などは改善できます。

転職サイトを併用しよう

たとえば交渉しにくい場合、エージェントに間に入ってもらって、交渉をお願いすることができます。

比較する病院数を増やしたい場合も転職サイトで検索すれば一発です!

転職サイトは”登録したら絶対に利用して転職しなくてないけない!”というわけではありません。

『良さげな病院ないかな〜?』と検索したり、『他の人はどのくらいの給料で働いているのかな?』と比較・検討に利用しても良いのです。

転職を失敗しないために、比較ツールとして用いることをおすすめします。

このほうがたくさんの選択肢から検討できて、転職の失敗が減りますよ。

りん先生
りん先生
なんて言ったって利用料無料だからね!

せっかく使えるので、利用しないのはもったいないでしょう。

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知り合いの紹介(ツテ)での医師転職まとめ

最初に伝えたように知り合いの紹介の転職はおすすめです。

実情を詳しく聞けるし、あまりに条件の悪い病院は紹介されないからです。

だからこそ落とし穴を避けてうまく利用できると良いんじゃないかと思います。

特に待遇交渉と病院数は転職サイトを利用して解決できるので、うまく活用してくださいね!

りん先生
りん先生
せっかく紹介して貰えるなら納得のいく転職にしよう!

この記事が知り合いの紹介(ツテ)での転職の成功に繋がれば幸いです。

ABOUT ME
りん先生@麻酔科医
医局に属さない働き方をする20代女医。 常勤先1つ+非常勤2つを掛け持ちしつつ、スポットバイトも豊富に経験中。 医局を辞めたい若手医師のサポートを100件以上行ってきました! この経験があるからこそ伝えられる『医局や病院を辞めたいならすべきこと』、『バイトをする前に知っておくべきこと』を発信していきます!