税金高すぎる…
簡単にできる節税を知りたい
毎日毎日働いて、それなりに稼いでいるはずなのに「え?手取り少なくない?」って思いませんか?
医者って結構お給料がもらえる分、かーなーり税金高いんです!
日本の税金は高すぎる!!
年収1,000万プレーヤーが1年間で払う税金は約300万円と言われています。
つまり1,000万円稼いでも手元に残るのは700万円くらいしかないんです…
だからこそ、できるだけ節税したいですよね。
- 節税したいけど何から始めたら良いかわからない
- 税金対策って危険じゃないの?
- 難しいことはわからないからやるべきことを教えて!
誰しも節税対策には頭を抱えています。
そんな人向けに“とにかくこれだけやっとけ!“っていう節税方法3つを紹介します!
めんどくさがりでもとりあえずこれだけやっとけ!!
- 超初心者に向けて
- やるべき節税対策を
- 3つに絞って紹介!
初めてでも大丈夫なように解説します。
この記事を書いた人
医局に属さない働き方をするアラサー女医。医局を辞めたい若手医師のサポートを100件以上行ってきました!
この経験を活かして【医局の辞め方・バイトの始め方】をお伝えしていきます。
おすすめ基準は“バカでもできる節税方法”
まず大前提です。
この記事は”非常にスボラで節税も資産運用もやっていない人向け”に書いています。
税金?何それ美味しいの?くらいの意識低い系あなたへ
とりあえずこれだけやっとけばいいよ!!
ってのをぎゅっと凝縮してお伝えします。
もちろん細かく言えば節税方法はたくさんあって
- 特定支出控除
- 医療費控除
- 生命保険料控除
- 不動産投資
などなどありますが…
- 理解するのめんどくさい〜
- ただでさえ医者って忙しいし〜
- これだけやっとけばいいんじゃね?っての教えて!
って人がとても多いです!!!
今回はそんなわがままズボラマンのご要望にお答えし“ズバリこれだけやっとけ!税金対策3つ!“をご紹介していきます。
ズバリ結論!とにかくやるのはこの3つ!
スバリ!やっておくべき節税はこの3つです。
- ふるさと納税
- iDeCo
- つみたてNISA
1つずつ説明していきます!
①:ふるさと納税
研修医も専攻医も(お給料をもらっている人なら誰でも)ぜっっっっっっったいにやった方が良いのはふるさと納税です。
なぜなら絶対損しないから!!
他の節税方法って保険や投資信託を買ったり、ある程度の資産運用が必要になります。
正直、資産が目減りする可能性もあります。
でもふるさと納税は絶対に損しません。
しかも誰でもできます。
こんな節税方法、他にないですね〜。やらない理由がないです。
そもそもふるさと納税とは本来自分が住んでいる自治体に納める税金を他の市町村に納める代わりに、お礼の品がもらえるという仕組みです。
- 何もしなければ税金は東京都に納める
- ふるさと納税をすれば他の自治体に納めることができる
- すると、納めた自治体からお礼の品がもらえる!
新潟県に納めるとコシヒカリをもらえたり、宮城県に納めると牛タンをもらえたりします!
“払う税金の額は変わらないけれどもお礼の品がもらえる分お得になる”というシステムです。
これって絶対に損しないですよね?
なぜなら「どうせ納めなければいけない税金」だからです。
「どうせ納めなければいけない税金」なら「お礼のもらえる制度=ふるさと納税」を利用した方がお得です!
私はお米やお肉、お魚、フルーツなどを注文しています。
これだけでも食費が毎月2万円以上浮いているのでかなり節約できるんです。
年間20万円くらい節約できていることになりますからね!
- トイレットペーパー
- バスタオル
- 家電
- メイク道具
- 食器
一人暮らしだから食べ物は食べきれない
まず、トイレットペーパー使わない人いないですよね?
絶対に買うような必需品です。しかも買いに行くの結構めんどくさい!
ふるさと納税で注文すれば節約にもなる上、配送までしてくれます。
節税もできて物ももらえて自宅に送ってくれるってすごい
他にはタオル類も良いですよ。
バスタオルとか長年使って雑巾みたいになっていませんか?
ふるさと納税のタオルは質も良いしフカフカです。
私もタオルを注文しました。
女性の方はメイク道具や家電もおすすめです。
実はRefaやSHIROもあるんですよ!
ふるさと納税を使うだけで高級家電が手に入るなんて幸せですよね。
ふるさと納税のサイトはいくつかありますが、めんどくさい人は”楽天のふるさと納税”一択です!
楽天ポイントがもらえるし、履歴を見ればどの自治体にいくら納税したのか一発で見られます!
- 絶対に損しないからとりあえずやろう
- 食費だけで月に2万円以上節約可能
- 一人暮らしなら食べ物以外もおすすめ
②:iDeCo
ふるさと納税に比べると1step進んだ節税がiDeCo(イデコ)です。
iDeCoとは個人型確定拠出年金のことです。
ちょっと難しいでしょうか…
簡単に言えば”自分で積み立てる将来の貯金(年金)”のようなものです。
- 毎月一定額を自分で積み立てる
- 積み立てたお金で定期預金や投資信託を買って運用できる
- 積み立てたお金には税金がかからない
- 運用で増えた分にも税金がかからない
これを自分の指定した証券口座で毎月行っていきます。
将来に向けた貯蓄ができる上、現時点でも節税になるという素晴らしいシステムです!
具体例を見てみましょう。
- 年間27万6,000円積み立てることになります
- 所得税が23%、住民税が10%、合計33%税金がかかるとすると
- 27万6,000円の33%が節税できる
→9万1,080円の節税になります!
毎年10万円近く節税できることになりますね!!
節税額で旅行に行けちゃうね!
つみたてたお金は証券口座で管理されます。
証券会社ってたくさんありますが、おすすめは楽天証券一択です!
ふるさと納税もiDeCoも楽天で一括管理はめちゃくちゃ楽ですよ。
積み立てたお金をどう運用するかは自分で選択できます。
資産運用とか怖いよって人は定期預金タイプが良いでしょう。
ですが実質資産が増えやすいのは投資信託タイプです。
なのでできれば投資信託の購入にチャレンジするのがおすすめです。
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- 楽天・全世界株式インデックスファンド
おすすめする理由は色々ありますが今回の記事は“とにかくこれだけやっとけ!”っていうテーマで書いているので説明は割愛します(需要があればまたじっくり書きます。)
- 年間の積み立て金額が全額所得控除の対象になる
→所得税・住民税の節税 - 利息や投資信託運用益が非課税
- ズボラマンはとにかく全米株式か全世界株式を買っとけ
私はiDeCo全額をおすすめしたような全米と全世界株式インデックスファンドに投資しています!
\2023年3月現在+22万円増えました/
③:つみたてNISA
3つ目のおすすめがつみたてNISAです。
iDeCoをやれた人ならつみたてNISAは余裕だよ
iDeCoと同じく証券口座で毎月一定額、投資信託を買っていきます。
これは節税というよりも”堅実な資産形成”ってイメージが良いでしょう。
- 毎月一定額証券口座で投資信託を買う
- 運用して出た利益が非課税
- 年間40万円まで買える
年間最大40万円まで買えるので、月々33,000円積み立てにしておけば勝手に投資信託を買ってくれます。
少額から始めたい場合は1万円くらいから買っておくのがおすすめです。
iDeCoと異なるのはいつでもお金を引き出せるところです。
iDeCoは将来に向けての貯蓄なので60歳になるまで引き出せません。
ところがNISAはいつでも必要になれば引き出すことができます。
医師として働く以上、目先の数万円が必要になって「お金、引き出さなきゃ!!」てことは少ないと思いますがw
一応、いつでも引き出せる安心感は良いですよね!
これもズボラマンは楽天証券一択です。(楽天の回し者ではありません)
ポイントがつくし、銀行口座と紐付けしやすいです。
あとふるさと納税もiDeCoもNISAも楽天にしておけば一括管理が本当に楽チンw
めんどくさがりさんにはもってこいです!
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- 楽天・全世界株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim全世界株式
私もズボラマンなので今挙げた投資先に資金を投入しています。
- 資産運用で得た利益に税金がかからない
- ズボラはとにかく全米株式か全世界株式買っとけ
- ズボラは楽天証券に任せれば良い
\2023年3月現在+39万円増えました/
余力があれば資産運用を始めよう
ここまで読んで疑問が湧いた人もいるかと思います。
- ふるさと納税ってどういう仕組みで節税になってるの?
- なんでiDeCoもNISAも全米株式がおすすめなの?
- 全世界株式って何?
こういったことを探究したければ、より勉強をして資産運用を始めてみるのが良いと思います。
恥ずかしながら私自身もまっっっっっったくズボラで…
最初は自分がどれくらいの税金を納めているかすら知りませんでした。
それが徐々に勉強をするようになり、資産形成・運用・お金の流れを理解し、現在ではFPや簿記の資格を所有しています。
学んでみると結構面白いですよ^^
余力がある方はiDeCoやNISAの枠を超えて資産運用を始めてみましょう!
種銭集めも忘れずに
資産運用も節税も稼いでるからこそできるという現実があります。
つまり資金に余裕があるからこそできるのです。
毎月カツカツじゃ投資に回せないもんね
今後何をするにもやはり”稼ぎがあって、給与がある”ということは非常に大事です。
幸いなことに医師はバイト代がとても高く、月に数日余分に働くだけでも十分な余剰資金が作れます。
「ガッツリ稼ぎつつ、節税や節約も忘れない!」という人が医師の資産形成の王道勝ちパターンです。
節税しながら稼ぐことも忘れずにバイトに励みたいと思います!
まとめ
いかがだったでしょうか。
- ふるさと納税
- iDeCo
- つみたてNISA
誰でもできるし、今すぐ始められます!
特にiDeCoとNISAは運用期間が長いような若手医師であればあるほど有利ですよ。
証券口座の開設や手続きは少しめんどうですが、一回やってしまえばあとは勝手に自動つみたてでほったらかしにできるので、最初だけがんばりましょう。
- バイトをして種銭をつくる
- ふるさと納税で節税
- iDeCoとNISAで資産運用
この3ステップが最も最短で楽チンな資産運用方法です。
というか、医師はお金の管理に疎いので、ここまでできればもう相当優秀です!
素晴らしい!
実際、この記事を読んで実行しようとしているだけでとても偉いです。
足早に解説したので少々煩雑なところがあるかもしれませんが、それぞれの丁寧な解説記事は後々掲載していきたいと思います。
この記事が節税・節約・資産形成の良いきっかけになったら嬉しいです。
ぜひ始めてみてくださいね