美容皮膚科医・外科医になるには?【美容診療へ進む方法とおすすめの時期を解説!】

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初期研修医

初期研修が終わったら美容診療に進みたい!

指導医

そんなのは甘え!まずは保険診療をやるべきじゃない?

最近、美容診療へ進みたい若手医師が増えています。

よくある相談
  • 美容皮膚科医・外科医になる方法は?
  • 初期研修直後に美容へ進んで大丈夫?
  • まずは皮膚科や形成外科に進んだほうが良いの?

こういった相談が非常に多いです。

この記事では

美容皮膚科医・外科医になる方法とおすすめの時期3パターン

解説します!

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この記事を書いた人

りん先生@麻酔科医

医局に属さない働き方をするアラサー女医。医局を辞めたい若手医師のサポートを100件以上行ってきました!
この経験を活かして【医局の辞め方・バイトの始め方】をお伝えしていきます。

目次

美容皮膚科・外科とは

美容診療にも皮膚科と外科があり、診療内容が分かれています。

ざっくり説明するとシミを取ったりホクロを取ったりするのは美容皮膚科で、二重術を行なったり輪郭形成をするのが美容外科です。

侵襲性が高い分、美容外科の方が皮膚科に比べてお給料が高いです。

具体的な給与はこちらの記事で解説しています。

美容診療へ進む方法

大手美容外科へ就職→雇われ院長や開業が多い

最も多い方法はまず大手の美容外科クリニックへ就職する方法です。

湘○美容外科とか東京中○美容外科とか、よく聞きますよね。

ここで一通りの美容診療を学びます。

概算で3〜5年ほど実績を積むことが多いです。

りん先生

この期間はガッツリ修行だね!

実績を積んだら他のクリニックへ転職します。

培ったスキルを武器に、自分を売り込むわけです。

二重術が上手いとか、リフトアップが得意とか!

評判が良ければスカウトされることもあるし、院長を依頼されることもあります。

そこから先はスキル次第です。

腕の良い医師の元にはたくさんの患者が集まるし、そうでなければ厳しいでしょう。

名を挙げて開業する人もいれば、勤務医として働き続ける人もいます。

りん先生

全部自分次第だよ!

美容診療へ進むおすすめの時期3パターン

美容診療へいつ進むべきかはいろんな意見があります。

『いきなり美容に行って大丈夫なのか』とか『保険診療を経験してからのほうが良いんじゃないか』とか…

いろんな考え方がありますが、一つ言えることは

『美容診療に対する熱量で決めるべき!』

ということです。

つまり『絶対に美容と決めている!』なら早く美容診療へ進んだほうが良いし、『保険診療と迷っている…』なら皮膚科や形成外科を経たほうが良いのです。

美容診療の熱量ごとに決める
  • 美容診療をやりたいと決めている
    ▶︎できるだけ早く美容診療へ
  • 保険診療も迷っている
    ▶︎まずは皮膚科や形成外科へ
  • 美容に興味はあるけど本業は保険診療が良い
    ▶︎美容バイトがおすすめ

この3パターンです。

それぞれの理由を解説します。

①美容に決めている→できるだけ早く進む

『美容診療で生きていきたい!』と決めている場合はできるだけ早く進んだほうが良いです。

つまり初期研修終了直後に美容へ行く方法です。

『ちょっと早いんじゃ?』と思うかもしれませんが、早いほうが良いんです。

なぜなら美容診療はスキルが命だから。

説明したように、美容はとにかく実績を積んで腕を磨くことが重要です。

習得したスキル次第でその先が変わるからです。

早く始めれば始めるほど実績を積みやすいし、たとえ不器用でも時間を味方につけることでスキルを磨きやすくなります。

そして美容に求められるのは手技的なスキルだけではありません。

集客するスキルも重要です。

SNS運用をしたり、広告効果を意識したり…

保険診療ではやらないことも習得しなければなりません。

こういった保険診療では身に付かないスキルも習得していく必要があるので、早いうちから進んだほうが有利なのです。

『絶対に美容で生きていく!』と決まっている人は、早めに美容へ進みましょう。

②保険診療も迷う→まずは皮膚科や形成外科

『美容に進みたい気持ちはあるけれど、なんとなく保健診療も捨てがたい…』という人は皮膚科や形成外科を経るのが良いでしょう。

理由は2つあります。

まず1つ目は”保険診療→美容”は進みやすいけれど、”美容→保険診療”へ戻るのは大変だからです。

保険診療の医師の中には、少なからず美容診療に対する偏見がある人がいます。

りん先生

若い医師はそうでもないけど、年配の医師は美容を良く思わない人もいるよね…

だからこそ『美容から保険診療へ戻るなんてけしからん!』という考えもあるわけです。

この障壁はなかなか埋まりません。

なので保険診療も捨てがたいなら、まずは保険診療をやるのが良いでしょう。

もう1つは皮膚科や形成外科の専門医を取得すると患者さんから信頼してもらえる機会が増えるからです。

患者さんの中には受診をするときに医師の経歴や資格を見て判断する人もいます。

そんなときに皮膚科専門医とか形成外科専門医と書いてあると評価が高いです。

つまり資格があると信頼を高められるし集客効果を望めます。

遠回りに感じるかもしれませんが、専門医取得→美容診療も良い選択でしょう。

いきなり美容へ進んだ人は『専門医なしで大丈夫?』と思われるかもしれませんが大丈夫です。

美容診療には美容外科専門医という資格があります。

すでに美容診療へ進んだけど、資格を取っておきたい場合は美容外科専門医を目指すと良いでしょう。

③本業は保険診療が良い→美容バイトがおすすめ

『本業は保険診療に関わっていたいけれど、美容も気になるな〜』という人は美容診療バイトがおすすめです。

ちなみに私もこのパターンです。

平日は保険診療(麻酔科)で勤務しつつ、休日に美容診療をしています。

あとは『美容に一本に絞るのが怖い…』『保険診療に戻る道も残しておきたい!』という場合にもおすすめです。

本業も疎かにしないので保険診療もできるし、美容バイトを続けていれば美容診療の知識もつくからです。

あくまでバイトなのでガッツリ美容外科を習得することはできませんが、定期非常勤で働くとそれなりにできることも増えるので楽しいですよ。

さらに本業のリスクヘッジにもなります。

万が一麻酔科の需要が減ったり、働きにくくなった場合でも美容の知識があれば美容診療で働けますね。

なので『美容に興味があるけど本業は保険診療が良い』場合は美容バイトが良いでしょう。

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美容診療に進もうとすると『は?美容に行くとかありえん』『医療を舐めてんのか』といった意見も良く聞きます。

でも全く気にする必要はありません。

そういってくる人は大抵美容診療をしたことがない医師です。

美容診療は想像以上に需要があり、しっかりとした地位を確立しています。

もちろん高額で悪質なクリニックは良くないけど、真摯に向き合っている美容外科医は多くいます。

周りの雑音なんて気にせず、胸を張って自分の道を進みましょう。

りん先生

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美容診療へ進む方法とおすすめの時期まとめ

最近志望者の多い、美容診療について解説しました。

いかがだったでしょうか。

美容へ進む時期の是非はいろんな意見があり、人によって言うことも違います。

だからこそ、『美容診療に対する熱量で判断』はおすすめです。

【美容に対する熱量で判断】

  • 美容に決めているなら早めに進んだほうが良いし
  • まだ悩んでいるなら皮膚科や形成外科を考慮すべきだし、
  • 本業は保険診療をメインにしたいなら美容バイトで十分でしょう。

一度自分と向き合って、熱量を基準に選んでみてください。

どの選択肢を選ぶにせよ、未来の自分から見て後悔しないような選択ができると良いですね。

りん先生

応援しています!

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この記事を書いた人

医局に属さない働き方をするアラサー女医。
常勤先1つ+非常勤2つを掛け持ちしつつ、スポットバイトも豊富に経験中。
医局を辞めたい若手医師のサポートを100件以上行ってきました!

この経験があるからこそ伝えられる『医局や病院を辞めたいならすべきこと』、『バイトをする前に知っておくべきこと』を発信していきます!

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